世界各地にキャンパスがある米国Broward College
こんにちは、NEW HORIZON O.S.のHiroです。
今回は、世界各地に国際キャンパス(International Center)がある、4年制のフロリダ州立Broward College(ブロワード・カレッジ)を紹介します。
1959年創立の大学で、前身は単科大学のBroward Community Collegeです。
2000年代に学士号コースを設けたことにより、大学名を変更いたしました。
学士号コースは2009年1月に始まり、現在、学士号コースは、Bachelor of Science、Bachelor of Applied Science、Bachelor of Science in Nursingがあり、教員養成の為の教育学科の他、環境科学、IT(情報技術)、管理・経営、流通、看護学科などがあります。
それぞれの学科の詳細は下記の大学ウェブサイトを参考にしていただければと思います。
https://www.broward.edu/admissions/bachelors-programs.html
この大学の最大の特徴は、冒頭でも書きました通り、世界各地に大学提携キャンパス(International Center)があることです。
https://www.broward.edu/international/centers-and-associates/
例えば、International Centerですと、
アジア:中国、ベトナム、インドネシア、インド、スリランカ
ヨーロッパ:スペイン
南米:エクアドル、ペルー、ボリビア
この他に、International Associateという提携校もあります。
アジア:中国、シンガポール
南米:ブラジル
International CenterとInternational Associateの違いは、International Associateの場合、Broward Collegeが開講している科目の内、International Centerのように全ての科目が受講できるわけではなく、一部の科目のみの受講に限られます。
例えば、International Associateのシンガポールの提携校では全体の49%、中国とブラジルの提携校では全体の24%が上限となります。
その他の違いは、Broward CollegeのInternational Centerは全て、米国の地域別に6つある教育団体(日本で言えば、教育委員会のような組織)の一つ、Broward Collegeがあるフロリダ州が属するアメリカ南部の、the Southern Association of Colleges and Schools Commission on Colleges (SACSCOC) 、の認可を受けていますので、International CenterではBroward Collegeの準学士号の取得ができます。
この準学士号を取得した後、Broward Collegeを始め、アメリカの他の大学の学士号コースに編入ができますので、最初の2年はInternational Center、残りの2年をアメリカ、あるいは他のアメリカの大学の海外校(日本ですと東京にあるテンプル大学、レイクランド大学、日本各地にある在日米軍基地内のメリーランド大学があります)で学ぶことによって、アメリカの大学の学士号の取得ができます。
日本にあるアメリカの大学につきましては、以前、記事にしましたので、よろしければご覧になってください。
アメリカ大学日本校
https://ameblo.jp/hiro-latinoamerica/entry-12814671503.html
在日米軍基地内大学
https://ameblo.jp/hiro-latinoamerica/entry-12783614851.html
新興国でアメリカの大学の最初の2年間を学ぶことにより、生活費、学費の節約になり、尚且つアメリカ以外の国で生活することにより、その国の文化、言語を学べますし、現地学生や学生以外の現地の人との交流を通してその国にコネクションができます。
下記のエクアドルにあるBroward CollegeのInternational Centerのウェブサイトによると、エクアドルではアメリカ国内で最初の2年を学ぶより少なくとも半分の費用で済むようです。
他の新興国でも恐らく同じような状況だと思います。
英語を重視するのであれば、元イギリス領で英語が共通語として使われているインドやスリランカがよいかもしれませんし、第2外国語としてスペイン語や中国語を学びたければ、スペインや南米、中国に行くのもよいかもしれません。
南米、スペインの入学手続きサポートいたします。スリランカ、インドも可能かもしれません。
ご興味がおありの方、ご連絡お待ちしております!
https://immigrationmaster2022.amebaownd.com/pages/5911917/page_201603171850
今回もお読みいただきありがとうございました!
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